第1回エンゼルこども食堂開催にあたって ~蓮田健副院長facebookより~

2016-04-21

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図1

 

たくさんご支援いただいた上に厚かましいとは思いますが、お願いがあります。

 

お肉をいただけますでしょうか。

ジュースをいただけますか。

焼き肉のたれや、紙皿、紙コップ、お箸、炭もいただけるとありがたいです。

 

慈恵病院では「子ども食堂」の開設準備を進めてきました。

4月28日にスタートする予定でした。

延期すべきかどうか悩みました。

 

この震災下で、手をかけた食事を提供することができません。

病院の調理師も、患者さんや、避難者、職員への食事提供でいっぱい、いっぱいです。

入院患者さんにも、不十分な食事を我慢していただいています。

 

しかし、地震の揺れでおびえている子たちを見ていると、こういう時だからこそ無理をしてでも子ども食堂を開催しなければいけないと感じます。

 

震災で給食が途絶えた今、貧困や孤食の子たちはどうしているのかと思います。

経済的不安がある子たちにとって、地震の恐怖はよりダメージとなっていないでしょうか。

1日に何回も地震が来るのなら、そばにいて抱きしめてくれる大人がいなければならないはずです。パートをかけ持ちしなければいけないお母さんは、仕事を休んで子どもと一緒にいてくれているでしょうか?

 

子どもは肉が大好きです。

コーラやサイダーが好きな子もたくさんいます。

肉ばかり食べ、ジュースばかり飲むのは良くないですが、今回ばかりは大目にみて下さい。

 

子どもはバーベキューになるとワクワクします。

バーベキューをしたことがない子にとっては驚きの世界です。

ソーセージも炭火で焼いてタレにつけて食べれば、家の朝ご飯とは段違いの美味しさになります。みんなといっしょに食べれば、もっと美味しいはずです。

ただ、問題は肉です。

 

慈恵病院が運営する「エンゼル子ども食堂」は、主に城西小学校、花園小学校、一新小学校、西山中学校、井芹中学校の生徒さんや、この地区の高校生を対象にしています。

(その他の地域のお子さんも大歓迎です)

子ども食堂に来てくれるのは一部のお子さんだと思いますが、それでも5月8日までは休校らしいですので、100人、場合によっては500人以上の参加数になるかもしれませ

 

慈恵病院と取引のあった肉屋さんが2社ありましたが、1社は今日から取引を再開したばかりで、もう1社には連絡しても応答がありません。500人分のバーベキュー肉を供給してもらえる状況ではありません。

 

4月27日に福岡へ買い出し隊を送り、食材の調達を行う予定です。

ただ、素人がまとまったバーベキュー肉を確保できるかは未知数です。

幸い、熊本県内の養豚業者さんと食肉加工会社さんから協力の申し出をいただきました。

このパワーを合わせれば大丈夫だと思います。

ただ、初めての試みで先が読めないため心配です。

 

そこでFacebookをご覧の皆様にお力添えをお願いしたいのです。

目標は、「笑って、食べて、お腹いっぱいになる」です。

 

震災がなければゴールデンウィークの楽しい時期に入るはずでしたが、熊本は何百年に一度の震災に見舞われてしまいました。

子どもたちは、口に出さなくても不安を抱えています。

子ども食堂の特別バージョン「みんなでバーベキュー」で、子どもたちが笑い、元気になってくれれば、と願います。

 

皆様にご支援をお願いいたします。

 

なお、私たちの冷蔵・冷凍設備は微々たるものです。

勝手ですが、4月27日~28日午前中到着の冷凍肉をいただけますでしょうか。

焼き肉用にカットを施してあるお肉がありがたいです。

未だに上水道の復旧が十分ではありませんので、切り分けることは厳しいです。

 

 

 

 

 

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