熊本の産婦人科、無痛分娩などは慈恵病院まで。

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こうのとりのゆりかご|慈恵病院

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第14回アジアヘルスプロモーション会議

2018-05-14

4月14日、15日、熊本市民会館において、第14回アジアヘルスポロモーション会議を開催しました。
これは、「Baby  Box」をテーマにした国際シンポジウムで、今回は当院が事務局となりました。
 
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はじめに、当院の蓮田院長より、主催者を代表して挨拶、2日間でアメリカ、中国、ドイツ、インド、韓国、
ラトビア、ポーランド、南アフリカ、ロシア、スイス、日本、の計11カ国の「Baby  Box」について、
運営者や研究者より報告しました。
 
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アメリカ在住の消防士、モニカ・ケルシーさんです。
ご自身の体験を基に、アメリカで初めて「Baby Box」を設置した経緯についてお話しくださいました。
 
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当院の蓮田副院長は、ドイツの内密出産制度や当院の「こうのとりのゆりかご」について、説明しました。
 
質疑応答では会場から次々と質問が挙げられ、活発な議論が交わされました。
 
 
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講演の他に、ポスター掲示や写真展もあり、当院の竹部看護部長も特別養子縁組における
養親への支援について報告しました。
また、希望者には当院へシャトルバスを出して、「こうのとりのゆりかご」や分娩室等を見学していただきました。
 
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英語以外にドイツ語、ロシア語、中国語、韓国語、などたくさんの外国語を浴びた2日間となりました。
言語はもちろん、文化や考え方の違い、宗教や食事の違いなど、たくさん異なる点がありますが、
各国共通するのは「赤ちゃんの命を1人でも救いたい」という強い思いと、その行動力です。
参加した皆さんが、それぞれ熱い思いを持って帰られたのではないでしょうか。
 
今回のシンポジウムについては、別途まとめて報告する予定です。
 
 
 
 
 
 

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