自分に余裕があったからこその感動でした
2023-07-05
〇良かった点
私の場合、なかなか子宮口が開いてくれず、開いたと思ったらあっという間に全開になったので、辛い陣痛もありましたが、子宮口が開いてから無痛の麻酔を入れてもらうと、本当に楽になりました。痛みで自分がどうにかなってしまいそうな怖い気持ちがあったのですが、麻酔が効き始めてからだんだんと痛み意外に物事を考える余裕がでたのがとても良かったです。赤ちゃんに無事産まれてほしいという思いが痛みよりも大きく考えることができ、呼吸を意識して過ごせました。また、出産後の会陰の処理や胎盤の処理など痛みを感じなかったので、赤ちゃんとの初めての時間をとても有効に過ごせました。出てきた時の感動や初めて抱っこした感覚は無痛分娩にして自分に余裕があったからこそ、より鮮明に記憶される思い出となりました。
〇悪かった点
無痛のデメリットは自分の分娩時には感じませんでした。お産後に熱がでましたが、風邪の時の熱の感じではなく、きつくなかったです。
〇その他
自分の親や祖父母世代は「無痛なんて・・・」「痛みを経験しないと」など事実などない根性論を話してくる人も、悲しいことにまだいると思います。無痛分娩が、そのような目で見られないといいなと自分が妊娠して思いました。全国的にも名前が知られている慈恵病院からいろいろな媒体を使って引き続き無痛分娩を紹介していただきたいと思いました!応援しています!