ソフロロジー式分娩法とは、出産を生命の誕生から始まる育児のなかのひとつの過程と考えます。
出産に向かう女性は心も体も不安定になりがちです。ソフロロジー式分娩法においては、リラックスできる音楽を聞きながらイメージトレーニングやエクササイズを重ね心身をリラックスした状態に導きます。この心地よさこそが、気持ちを前向きにし、母性を育てていくのです。
また、ソフロロジー分娩法は禅のあぐらや、ヨガの呼吸法のように日本人にとって受け入れられやすいと言われています。
お産の時には、リラックスすることが大切です。そのために、妊娠中からソフロロジー安産教室を受け、リラックスできる音楽を聞きながらイメージトレーニングやエクササイズをします。さらに、お産の時に行うソフロロジー法の呼吸法が、あなたをよりリラックスした状態にしてくれます。リ ラックスしながらのお産は、産まれてくる赤ちゃんもピンク色で元気そのもの。しかも、あなたの産後の復調にもとても良いのです。そして何より、赤ちゃんに深い愛情が持てること。育児がとても楽しくできること。この深い愛情こそ、赤ちゃんの心が健康にすくすく伸び育って行く、とても大きな栄養なのです。
お産の時に力が入っていると、子宮も産道も硬くなり、赤ちゃんは締め付けられて上手に進めません。酸素も供給されず苦しくなります。逆にリラックスできれば赤ちゃんは無理なく産道を通り、酸素も十分に供給されるため、頭が丸く、ピンク色をして元気に生まれてきます。
ソフロロジー式分娩法によるお産では、陣痛は無痛ではありません。陣痛は、赤ちゃんを迎えるための大切なステップ、痛みは、赤ちゃんと出会うために必要なエネルギーと捉え、あるがままに受け入れます。緊張の中でもリラックスしてお産できれば、余計な力が入らず筋肉が十分に柔らかくなり疲労が少なく会陰の伸びもよくなります。裂傷が少ないので、産後の回復が早く、出産から育児へと余裕と愛情を持って移っていけます。
ソフロロジー式分娩のメリットは多岐にわたりますが、ポジティブシンキングに由来しているといえるでしょう。イメージトレーニングを繰り返すことによって、毎日意識的に赤ちゃんを思う時間を作り出します。それは母性を育てる時間でもあり、ゆったりとした心地よさの中で、出産を待ち望む気持ちが芽生えるときでもあります。
ソフロロジー安産教室
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再開の目途が立ち次第、改めて案内申し上げます。
