慈恵病院 特別養子縁組

代表 蓮田健(慈恵病院 副院長)
所在地 〒860-0073 熊本県熊本市西区島崎6-1-27 慈恵病院
電話番号 病院代表:096-355-6131
養子縁組専用窓口:090-9959-0093
相談室FAX:096-322-2185
メールアドレス yousiengumi@jikei-hp.or.jp
ご挨拶
この度は、私たちの活動に関心をお寄せいただきましてありがとうございます。
慈恵病院は平成31年(2019年)1月28日から特別養子縁組あっせん活動を開始することになりました。
私たちは平成19年(2007年)から11年以上に亘り、「こうのとりのゆりかご」の取り組みを続け、「育てられない赤ちゃん」130人以上に向き合ってきました。この間、300組以上の特別養子縁組の成立にも関わりました。しかし、これまで当院は養親候補ご夫婦の募集・面接・選定には関わらず、この部分につきましては、ほとんどのケースで埼玉県のあっせん団体、「命をつなぐゆりかご」の方々に委ねていました。しかし、諸般の事情により同団体は平成30年(2018年)11月19日活動を停止され、廃業をお決めになりました。団体の大羽賀代表ご夫妻は、行き場のない妊婦さんに寄り添い、養親ご夫婦を大切にし、そして赤ちゃんの幸せを強く願いながら当院の活動を支援くださいました。我が身を顧みない献身的なご姿勢には常に敬意を覚えていましただけに、今回のご廃業はとても残念です。ご体調が優れないことが主な理由と伺いましたが、一昨年に成立した特別養子縁組あっせん法案が、団体の活動に制約を課したことも影響しました。同団体に限らず、良心的な活動を続けてきたあっせん団体が新しい法律の施行によって廃業を余儀なくされています。日本の特別養子縁組制度の将来を考える時、危機感を覚えずにはいられません。
日本には20以上の特別養子縁組あっせん団体がありますが、その活動方針は団体によってさまざまです。養親様の選考基準、養子縁組成立までに必要な経費だけを見ても、団体間に差異を認めます。私たち慈恵病院の職員は、これまでの経験や「命をつなぐゆりかご」の皆様から教えていただいたことを基に、慈恵病院としての特別養子縁組あっせん活動を行っていきたいと思います。特別養子縁組は決してバラ色の世界とは限りません。赤ちゃんも、養親様も、実親様も、時には辛い状況に立たされます。私たちは、それぞれの方々を支えながら、あっせん活動としての理想を目指していきたいと考えています。
皆様のご理解、ご指導、ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
平成31年(2019年)3月18日
慈恵病院 特別養子縁組あっせん部門代表 副院長 蓮田 健