熊本の産婦人科、無痛分娩などは慈恵病院まで。

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地域の皆様に愛される医療を

こうのとりのゆりかご|慈恵病院

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2024-01-18

被災地で炊き出し

この度、能登半島地震で被災された皆さまへ、心よりお見舞い申し上げます。

2016年の熊本地震後、多くの皆さまの助けて頂いた経緯のあ

る当院では、交通制限のない七尾市の恵寿総合病院へ職員を派遣し、炊き出しを行いました。

 

 

今回、お届けした食糧のメインは、“お肉”🍖。

既に震災から10日以上経ち、非常食だけでは物足りなくなっ

ているのでは、と懸念し、当院シェフが調理した牛丼やビー

フシチューを真空パックにして冷凍して、お送りしました。

 

 

炊き出しのメインは、バーベキューでしたが、温かい豚汁も大好評✨

熊本地震後、毎年4月には、炊き出し訓練も行っておりますの

で、その経験も活かされた活動となりました。

 

 

大勢の皆さまに並んでいただき、一時、お待たせすることもあ

りましたが、約1300名程の皆さまにお肉をお届けすることができました。

また、フルーツやフライドチキンも、大変喜ばれました🍓🍊🍌

 

 

看護部長をはじめ、助産師2名も参加しました。

炊き出し中にも2人の赤ちゃんが誕生し、当院の助産師が介助することができました。

 

 

親が仕事をしている間、「けいじゅ学童」でお留守番しているお子さん達。

夕方、手作りのメッセージボードをプレゼントしてくれました🌸

 

 

今回の活動の様子は、本館の渡り廊下前にを張り出しておりま

すので、お子さん達のメッセージと供にご覧ください☺

 

 

また、急な要請にも関わらず、多くの企業様が主旨にご賛同く

ださり、食品をご提供くださいました。

心より感謝申し上げます。

 

2023-12-14

キャンドルサービス

 

 

クリスマスおめでとうございます🎄

当院では、ご入院中の患者様へキャンドルサービスを行いました🕯

 

 

本館1階に飾られた“馬小屋”。

キリスト様がお生まれになった様子を表しています。

 

 

今年も、島崎教会のアレッサンドロ・トゥルコ神父様をお招き

して、お話しを伺いました。

 

 

かわいいエンジェル達がお手伝い👼👼👼👼

初めは、緊張の面持ちでしたが、徐々に慣れて、

にっこり😊

 

 

患者様には、クッキーのプレゼントをご用意しました📦

伊万里の修道院から毎年、お取り寄せしています。

 

 

神父様より患者様お一人お一人に、お祈りを捧げていただきました。

エンジェルからは、クッキーをプレゼント🎁

 

 

神聖な雰囲気の中、病院中が讃美歌に包まれました。

皆さま、どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしください。

 

2023-12-06

2023年度大忘年会

 

当院では、4年ぶりとなる大忘年会を開催しました🍻

コロナが落ち着き、このような大きな会場を借りて開催できることに、感謝です。

 

 

はじめに、井上副院長よりご挨拶を頂きました。

ユーモアを交えた楽しいお話に、会場中が沸きました。

 

 

次に、宮﨑顧問より乾杯のご発声を頂きました。

もうすぐ医師になられて半世紀を迎えられるとのことで、皆、びっくり!

 

 

当院マリア館や、売店マリアリーのメニューをプロデュースし

ていただいている、渡辺夏子さんにもご参加いただきました。

 

 

 

おいしいお料理と、お酒を満喫✨

 

 

 

 

このように、女性の多い職場✨

皆、とても仲良しです。

 

 

もちろん、素敵な男性陣も・・・🍺。

 

 

終盤のお楽しみは、抽選会🎁

選りすぐりの景品が、準備されました✨

 

 

外れた方にも、セカンドチャンス!!

当院の売店で使える、日替わり弁当引き換えチケットが

用意されました🎫

 

 

見事、1等を当てたのは栄養管理室のこのお方👏

抜群のセンスで、引き換えチケットを自作してくれました😊

 

 

最後は、松尾副院長による万歳三唱で締めくっていただきました。

始終、笑いの絶えない、楽しいひと時でした。

皆さん、ご参加ありがとうございました。

2023-11-23

救急蘇生訓練

当院では、年間約1,500件の分娩があり、新しい命の誕生を迎えます。

分娩は、いつ、何が起こるかわかりません。

 

 

ですから、安全に、大切な命を守るため、スタッフは、定期的

に救急蘇生の訓練を受けています。

 

 

今回は、3グループに分かれて、研修を受けました。

 

 

効果的な心肺蘇生をするために、自分はどう考えるか、

ディスカッションもしました。

 

 

実技試験を受け、チーム救命率も発表されます。

 

 

練習用のマネキンは、成人用と小児用を用意しました。

 

 

地域医療センターの平井先生をはじめ、インストラクターの皆さま、ありがとうございました。

これからも、安全・安心の医療を実践して参ります。

一日おつかれさまでした👏

2023-11-16

エンジェルトランペット開花

今年当院本館前の“エンジェルトランペット”が、満開の季節を迎えました🌼

花がトランペットのように、大きく開くのが特徴です。

 

 

前理事長が大切にしていたエンジェルトランペット✨

庭が寂しくなりがちなこの時期、今もこうして賑わせてくれます。

 

 

エンジェルトランペットの花言葉は、「愛敬」「愛嬌」で、

“エンジェル”にぴったり👼

季節限定の開花、どうぞお楽しみください。

2023-11-07

映画上映会~イン・セイフ・ハンズ~

フランスの社会福祉について研究する安發明子氏の協力の下、

フランスの養子縁組の実情を描いた映画「イン・セイフ・ハン

ズ」の上映会を熊本Denkikanで開催しました。

 

 

約200年も前から匿名出産が制度として整っているフランス。

現在でも、年間約600件もの赤ちゃんが、この制度の下、誕生

していると言われています。

 

[c] 2018 TRESOR FILMS – CHI-FOU-MI PRODUCTIONS – STUDIOCANAL – FRANCE 3 CINEMA – ARTEMIS PRODUCTIONS

 

映画では、内密に出産する実母やその赤ちゃん、里親、養親、
そしてそれぞれに関わる専門家達の心情を俳優達が熱演。
養子縁組に至るまでの流れや、専門家達の仕事ぶりも分かりやすく、描かれています。

 

 

映画終了後には、安發氏と蓮田院長によるトークタイムが設け

られました。安發氏は、

「どんな赤ちゃんでも1人の人間。子どもに嘘をつかない」というこの映画のポイントを解説。

蓮田院長は、「フランスの匿名出産を知る絶好の機会でした」と映画を好評しました。

 

また、当院の蓮田真琴・新生児相談室長より、

「子どもを育てられない母親について、日本では“無責任な

人”とされるが、フランスでは“支援しなければならない人”。

『ゆりかご』には批判もあるが、行政や他の病院に断られて慈

恵病院まで来る女性達を私達は断れない。赤ちゃんが生まれた

その後の人生も考えている。5年以内には、日本にも赤ちゃん

と母親を守る制度ができてほしい」と締めくくりました。

 

2023-08-24

消防訓練

 

定期的に行っている、防災訓練。

今回は、初めて外来を火元と設定し、避難誘導する訓練を行いました。

 

 

館内の患者様には、事前にアナウンスの上、消火活動を開始。

初期消火は失敗し、避難を始めました。

 

 

院内には、新生児から車椅子を必要とされる患者様までいらっ

しゃいますので、適切な指示命令系統が重要です。

 

 

また、今回、火元近くの車椅子が使えなかったので、応急担架

で代用しようと試みたり、現場判断が求められました。

 

 

反省点として、大きな声が出ていないので、カーテンの奥まで

探したり、指示を出すことが難しかったので、今後、車椅子等

の場所や施設の位置確認など、何をすべきか再認識する貴重な機会となりました。

今回の訓練を活かして、防災に努めて参ります。

2023-08-10

サボテンの花

サボテンの花と言えば、どんな花を想像しますか?

当院横の熊本修道院で、一晩しか咲かないサボテンの花が、

見事に咲きました。

 

 

ピンク色の花は、キンシャチ🌵

サボテンの王様と、呼ばれています。

 

 

 

これは、シスターが、コロナ禍で亡くなられたおじいちゃんか

ら受け継いだサボテンだそうです🌵

通常は、5年位かかって花が咲くそうですが、今回は一年もた

たず咲いて、“おじいちゃんの花”として喜ばれました。

 

花は、本当に一晩でしおれてしまいましたが、また来年、

開花の日が楽しみです。

2023-07-31

一次救命処置(BLS)勉強会

 

各部署のスタッフが参加して、一次救命処置(BLS)の勉強会を行いました。

一時救命処置とは、心肺停止や呼吸停止の際に行う対応のことです。

 

 

意識や呼吸の有無を確認して、必要に応じて胸骨圧迫します。

1分間当たり100~120回、30回続けて行います。

 

 

続いて、AED(自動体外式除細動器)の使い方を実習しました。

電気ショックが必要か否か、確認して、必要ならば、電源を入

れて音声メッセージに従います。

 

一時救命措置が必要な場面に遭遇したとき、知識があっても冷

静な対応が難しいことが予想されます。

速やかに対応できるよう、このような訓練を繰り返し行っていきましょう。

 

 

 

 

 

2023-07-27

フランスの福祉に関する講演会

 

フランスの福祉事情に詳しい安發明子さんをお招きして、講演会を開催しました。

フランスでは、3歳から義務教育が始まり、教育費は大学院ま

でほぼ無料だということ、子育て支援が充実しており、専門職

が子どもの育ちを保障するということ、などなど、子ども育て

る環境や制度が日本と大きく異なります。

また、200年も前から匿名出産が行われ、今も、年間500名ほ

どの親が匿名出産を希望していますが、経済的な理由はないと言います。

 

安發さん自身もフランスで出産を経験し、手厚いソーシャルワークに驚いたそうです。

今年、安發さんは、熊本市と当院が共同設置した子どもの

「出自を知る権利」を議論する検討会の委員にも就任されましたので、今後もご活躍を期待しております。

 

 

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