梅しごと2018
毎年恒例となっております当院の梅ちぎり♪
今年も始業前の午前6時に集合しました。
早朝ですが、皆、テンション高め!?
日除け、虫除け対策を十分して挑みます。
割と高い所に梅が実っているので、枝をユサユサ揺らして、落としてもらいます。
すももも、ちょうど熟していました。 すもも酒もできそうです。
じゃーん!本日の朝ごはんです。 栄養科の手作り弁当です。美味しそう(^^)
なかなか朝から外でお弁当を食べる機会は少ないので、汗を流した後のお弁当は本当に美味しいです♪
早速、ちぎった梅で梅干し作り開始。
手間はかかりますが、これもまた楽しい仕事です。
職員食堂に置きました。
他にも梅酒、梅シロップも仕込んでいますので、皆さまお楽しみに・・・(^^)/
冷やし肉みそ担担麺
梅雨時期に入り、蒸し暑い日が続いています。
そんな日のランチは、暑さも吹き飛ぶ冷やし肉みそ担担麺はいかがでしょうか。
担担麺以外に、ミニチャーハン、水餃子のスープ、オクラのサラダ、とボリューム満点な中華メニューです。
デザートは桃の果肉の入ったゼリーをご用意しました。
この日は、調理師の吉永さんが、一皿ずつ丁寧に盛り付けてくれました。
一度に30食分以上、仕上げるのでなかなか大変な作業です。
辛いものが苦手な方もいらっしゃるので、辛さは控えめですが、さっぱり食べやすい味付けにしてみました。
「入院中のお食事が楽しみです♪」という患者様のために、日々、工夫を重ねています。
冷やし中華始めました
日に日に気温が高くなり、久しぶりに食べたくなるのが、冷やし中華です。
当院でも、夏の人気メニューです
色とりどりのお野菜や具材が並びます
その中で、今日はちょっとした裏技をご紹介します。
まず、熱湯で10秒ほどきゅうりを湯通しします。
熱いので、トングを使うと良いですね。
そして、氷水へザブーン!
きゅうりの皮が鮮明になり、きれいな緑になります。
トマトやタマゴ、エビとのバランスも考えて。
患者さまにも喜んでいただけました。
この夏、是非、お試しください(^^)/
ズッキーニのフライ
今回ご紹介するお昼のお食事は・・・
カフェやレストランのランチでもすっかり定番になりつつあるロコモコ丼です。
レタスやトマト、目玉焼きがのってるだけで、ボリュームアップ、見た目にも美味しそうです♪
そして、注目したいのは、サイドメニューのズッキーニのフライです。
熊本産のズッキーニにパン粉をつけて、カラッと揚げました。
シンプルな調理法ですが、ホクホクしてとっても美味しいですよ。
女性の患者様に喜んで頂けるメニューになったのではないでしょうか(^^)
ヤングコーン
毎日のお食事メニューに欠かせないお野菜も、近隣の田崎市場へから仕入れたり、旬の食材を探しに行きます。
よくお世話になる白木商店さんでは、珍しいお野菜や少し変わった食材が置いてあります。
カラフルな食べられるお花や普通サイズより数倍大きいアスパラガスなど、見ているだけでも楽しめます♪
そのような中、今回、注目したのは皮つきのヤングコーンです。
皮なしや水煮はよく見かけますが、皮つきは珍しいですね。
皮ごと焼いて、メイン料理の付け合せに添えました。
やわらかくて香ばしく、今しか味わえない食感です。
見た目も可愛らしいので、患者様に喜んで頂けたのではないでしょうか。
真鯛の桜蒸し
当院では、和食・洋食・寿司と、いろんな専門家が腕をふるっています。
和食調理師の寺島さんが、丁寧に整えているのは・・・
今が旬の、桜鯛(真鯛)の切身に、桜色のもち米をのせて蒸したものです。
今回の職人の技は・・・
鯛の切り身に、竹串をさして一度軽く蒸しました。
器に盛り付けたときに、鯛がこんもり、丸く仕上がるようにだそうです。
桜の花の塩漬けをのせて、美味しいお出汁をかけたら、鯛の桜蒸しのできあがり♪
寺島さんの職人技で、見た目も綺麗に仕上がりました。
春を感じさせる一品となり、患者様にも好評でした。
殻付きホタテ
田崎市場より、北海道産の大きなホタテを仕入れました。
北海道のホタテは冷たい海で育つことから、甘みが強く美味しいです。
殻付きのものは、なかなか献立に登場することはありません。
せっかくなので、殻付きのまま、バターを落としオーブンで焼いてみました♪
少しチーズをのせて・・
大きくてプリップリの身がとても美味しそうです!
シンプルな味付けがよく合います。
熱々のうちにお届けです。
患者様のお口には合ったでしょうか(^.^)
メバルのお煮つけ
慈恵病院は、熊本市の西区にあります。近くには、熊本の台所、田崎市場があり、新鮮なお魚やお野菜が揃っています。
よくお世話になる上田商店さんです。
今日のお勧めは何でしょうか!?
赤ムツやミル貝も目を引きますが・・・
今日はメバルをお買い上げ♪
美味しいお煮つけができました。(^^)/
胃腸にやさしそうです。
メバルは春を告げる魚、とも言われているそうです。
患者様お一人お一人に、春をお届けできたのではないでしょうか。❁
お雛祭り
3月3日、お雛祭りでした。
当院では昼食に、ちらし寿司をご用意しました。
お雛祭りのメニューと言えば、ちらし寿司を思い浮かべる方が多いかと思いますが、
なぜ、ちらし寿司か、ご存知でしょうか?
平安時代、お祝いの席では「なれ寿司」が食べられていましたが、「なれ寿司」とはサバ寿司のような寿司で、
見た目が少し地味でした。
お雛祭りは春に、女の子の成長と健康を祝う行事なので、エビや菜の花など、色鮮やかな食材を色々あしらって、
具だくさんで華やかなお寿司に変化したと言われています。
また他にも、ハマグリのお吸い物やひなあられ、甘酒等をご用意しました。
ハマグリは元々、対になっていた貝殻同士しかぴったり合わないため、仲の良い夫婦を表し、
一生一人の人と連れ添うことができますように、との意味が込められています。
ひなあられは、昔、「ひなの国みせ」と言って、雛人形に野山や海辺の景色を見せてあげるという風習があり、
その時、ごちそうと一緒に持参したお菓子だそうです。
その色にも意味があり、白、赤(桃)、緑の3色の場合、
白は大地、赤(桃)は生命、緑は木々のエネルギーを表しているそうです。
なお、白、赤(桃)、緑、黄色の4色の場合は、四季を表すそうです。
日本に昔から伝わる行事食、今後も大事にしていきたいものです。
中華ランチ
熊本にも温かい日差しが戻ってきました。
春はもう、すぐですね♪
さて、今回、ご用意したのは中華ランチです。
まるで中華料理屋さんに来たかのようです。
メニューは、
●ニラ玉子
●酢鶏
●ザーサイとモヤシの和え物
●エビのチリソース
●鯛の中華風マリネ
●角煮
●ごま団子
・・・等々、中華料理の定番、人気メニューを集めてみました。
白いご飯がどんどん進みそうです。
中国は広い国なので、一言で中華料理と言っても、とてもたくさん種類があります。
なかでも日本では、四川料理、上海料理、北京料理、広東料理が有名ですね。
四川料理は、麻婆豆腐や担担麺など辛いもの、上海料理は、上海ガニが有名ですが、
魚介類をたくさん使った淡泊な八宝菜や小龍包がお馴染みです。
北京料理は宮廷に出されていた料理で、北京ダックや水餃子が代表的です。
広東料理は多種多様な食材を用いることが特徴で、燕の巣やフカヒレ、酢豚などが主にあります。
日本人は中華料理、大好きですよね。
あー、食べたくなります。(^^)