オリエンテーション2024
快晴のこの日、2024年度新入職員オリエンテーションを行いました。
はじめに、マリア館4階において、当院の歴史や理念、基本的
事項をご理解いだたいた上で、修道院へ移動しました。
新たに迎えた12名の新入職員に向けて、シスターより、お言葉を頂戴しました。
アンジの聖フランシスコ『平和を求める祈り』
主よ、わたしをあなたの平和の道具にしてください
憎悪のあるところに愛を
侮辱のあるところに赦しを
不和のあるところに一致を
誤りのあるところに真実を
絶望のあるところに希望を
悲哀のあるところに喜びを
暗闇のあるところに光を
このわたしがもたらすことのできますように
お礼に、お花をお贈りしました💐
当院の母体となった診療所を開設したコール司祭と、
コール司祭の事業を引き継いだ、5名のシスターのお墓参りもしました。
気持ちを引き締めて、2024年度、スタートいたします。
職員一同、どうぞよろしくお願いいたします✨
サクラ満開
今年の3月は雨の日が多く、サクラの開花が例年より遅れ気味
でしたが、ついに、この日を迎えました😊
満開🌸🌸🌸
マリア館を建設する際、前理事長の意向で移植した3本の桜の
木は、毎年、こうして、美しい景色を見せてくれています。
椅子ヤテーブルのご用意もありますので、どうぞごゆっくり、
季節限定のお花見をご堪能下さい🌼🌷🥀
サクラサク
当院マリア館前に、3本のサクラの木があります🌸
暖冬でしたが、今年のサクラの開花は去年より遅いようですね。
「サクラが咲いているよ!」との情報をキャッチして、
早速、撮影へ📸
一部開花しておりましたが、満開にはもうしばらくかかるかもしれません。
週末からの雨が少し、心配ですが・・・☔
お花見できる日も近いかもしれませんね(^_-)-☆
被災地で炊き出し
この度、能登半島地震で被災された皆さまへ、心よりお見舞い申し上げます。
2016年の熊本地震後、多くの皆さまの助けて頂いた経緯のあ
る当院では、交通制限のない七尾市の恵寿総合病院へ職員を派遣し、炊き出しを行いました。
今回、お届けした食糧のメインは、“お肉”🍖。
既に震災から10日以上経ち、非常食だけでは物足りなくなっ
ているのでは、と懸念し、当院シェフが調理した牛丼やビー
フシチューを真空パックにして冷凍して、お送りしました。
炊き出しのメインは、バーベキューでしたが、温かい豚汁も大好評✨
熊本地震後、毎年4月には、炊き出し訓練も行っておりますの
で、その経験も活かされた活動となりました。
大勢の皆さまに並んでいただき、一時、お待たせすることもあ
りましたが、約1300名程の皆さまにお肉をお届けすることができました。
また、フルーツやフライドチキンも、大変喜ばれました🍓🍊🍌
看護部長をはじめ、助産師2名も参加しました。
炊き出し中にも2人の赤ちゃんが誕生し、当院の助産師が介助することができました。
親が仕事をしている間、「けいじゅ学童」でお留守番しているお子さん達。
夕方、手作りのメッセージボードをプレゼントしてくれました🌸
今回の活動の様子は、本館の渡り廊下前にを張り出しておりま
すので、お子さん達のメッセージと供にご覧ください☺
また、急な要請にも関わらず、多くの企業様が主旨にご賛同く
ださり、食品をご提供くださいました。
心より感謝申し上げます。
キャンドルサービス
クリスマスおめでとうございます🎄
当院では、ご入院中の患者様へキャンドルサービスを行いました🕯
本館1階に飾られた“馬小屋”。
キリスト様がお生まれになった様子を表しています。
今年も、島崎教会のアレッサンドロ・トゥルコ神父様をお招き
して、お話しを伺いました。
かわいいエンジェル達がお手伝い👼👼👼👼
初めは、緊張の面持ちでしたが、徐々に慣れて、
にっこり😊
患者様には、クッキーのプレゼントをご用意しました📦
伊万里の修道院から毎年、お取り寄せしています。
神父様より患者様お一人お一人に、お祈りを捧げていただきました。
エンジェルからは、クッキーをプレゼント🎁
神聖な雰囲気の中、病院中が讃美歌に包まれました。
皆さま、どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしください。
2023年度大忘年会
当院では、4年ぶりとなる大忘年会を開催しました🍻
コロナが落ち着き、このような大きな会場を借りて開催できることに、感謝です。
はじめに、井上副院長よりご挨拶を頂きました。
ユーモアを交えた楽しいお話に、会場中が沸きました。
次に、宮﨑顧問より乾杯のご発声を頂きました。
もうすぐ医師になられて半世紀を迎えられるとのことで、皆、びっくり!
当院マリア館や、売店マリアリーのメニューをプロデュースし
ていただいている、渡辺夏子さんにもご参加いただきました。
おいしいお料理と、お酒を満喫✨
このように、女性の多い職場✨
皆、とても仲良しです。
もちろん、素敵な男性陣も・・・🍺。
終盤のお楽しみは、抽選会🎁
選りすぐりの景品が、準備されました✨
外れた方にも、セカンドチャンス!!
当院の売店で使える、日替わり弁当引き換えチケットが
用意されました🎫
見事、1等を当てたのは栄養管理室のこのお方👏
抜群のセンスで、引き換えチケットを自作してくれました😊
最後は、松尾副院長による万歳三唱で締めくっていただきました。
始終、笑いの絶えない、楽しいひと時でした。
皆さん、ご参加ありがとうございました。
救急蘇生訓練
当院では、年間約1,500件の分娩があり、新しい命の誕生を迎えます。
分娩は、いつ、何が起こるかわかりません。
ですから、安全に、大切な命を守るため、スタッフは、定期的
に救急蘇生の訓練を受けています。
今回は、3グループに分かれて、研修を受けました。
効果的な心肺蘇生をするために、自分はどう考えるか、
ディスカッションもしました。
実技試験を受け、チーム救命率も発表されます。
練習用のマネキンは、成人用と小児用を用意しました。
地域医療センターの平井先生をはじめ、インストラクターの皆さま、ありがとうございました。
これからも、安全・安心の医療を実践して参ります。
一日おつかれさまでした👏
エンジェルトランペット開花
今年当院本館前の“エンジェルトランペット”が、満開の季節を迎えました🌼
花がトランペットのように、大きく開くのが特徴です。
前理事長が大切にしていたエンジェルトランペット✨
庭が寂しくなりがちなこの時期、今もこうして賑わせてくれます。
エンジェルトランペットの花言葉は、「愛敬」「愛嬌」で、
“エンジェル”にぴったり👼
季節限定の開花、どうぞお楽しみください。
映画上映会~イン・セイフ・ハンズ~
フランスの社会福祉について研究する安發明子氏の協力の下、
フランスの養子縁組の実情を描いた映画「イン・セイフ・ハン
ズ」の上映会を熊本Denkikanで開催しました。
約200年も前から匿名出産が制度として整っているフランス。
現在でも、年間約600件もの赤ちゃんが、この制度の下、誕生
していると言われています。
[c] 2018 TRESOR FILMS – CHI-FOU-MI PRODUCTIONS – STUDIOCANAL – FRANCE 3 CINEMA – ARTEMIS PRODUCTIONS
映画終了後には、安發氏と蓮田院長によるトークタイムが設け
られました。安發氏は、
「どんな赤ちゃんでも1人の人間。子どもに嘘をつかない」というこの映画のポイントを解説。
蓮田院長は、「フランスの匿名出産を知る絶好の機会でした」と映画を好評しました。
また、当院の蓮田真琴・新生児相談室長より、
「子どもを育てられない母親について、日本では“無責任な
人”とされるが、フランスでは“支援しなければならない人”。
『ゆりかご』には批判もあるが、行政や他の病院に断られて慈
恵病院まで来る女性達を私達は断れない。赤ちゃんが生まれた
その後の人生も考えている。5年以内には、日本にも赤ちゃん
と母親を守る制度ができてほしい」と締めくくりました。
消防訓練
定期的に行っている、防災訓練。
今回は、初めて外来を火元と設定し、避難誘導する訓練を行いました。
館内の患者様には、事前にアナウンスの上、消火活動を開始。
初期消火は失敗し、避難を始めました。
院内には、新生児から車椅子を必要とされる患者様までいらっ
しゃいますので、適切な指示命令系統が重要です。
また、今回、火元近くの車椅子が使えなかったので、応急担架
で代用しようと試みたり、現場判断が求められました。
反省点として、大きな声が出ていないので、カーテンの奥まで
探したり、指示を出すことが難しかったので、今後、車椅子等
の場所や施設の位置確認など、何をすべきか再認識する貴重な機会となりました。
今回の訓練を活かして、防災に努めて参ります。