慈恵病院 特別養子縁組

オンラインで家庭訪問

2020-08-24

コロナの感染拡大が止まりませんね。
熊本も警戒レベル4まで引きあがり、不要不急の外出自粛が求められています。
そのような中で、実施しなければならない「縁組前家庭訪問」
本来でしたら可愛い可愛い赤ちゃんたちの成長をこの目で確認したいですし、抱っこもしたい。
お話も実際にお会いして直接お聞きしたい・・・
そこで、慈恵病院では「オンライン家庭訪問」を行っています。
熊本市との取り決めで、実際に一度お宅に伺っているご家庭に関してはオンラインでも問題なしとの
回答をいただき家庭訪問予定のあった養親さん方にお願いしました。
当日はカメラの設置や設定作業にてんやわんやで(笑)
バタバタの中、トップバッターだった養親さんには大変ご迷惑をおかけしました
パソコンの小さな画面越しでも、養親さんと赤ちゃんが映し出された時の相談員たちの歓声は
アイドルのコンサート並みでした(笑)
毎月、成長のご様子とお写真は送っていただいておりますが
実際にお目にかかれると(パソコン越しでも)相談員はやはり感極まります。
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あんなに小さかった赤ちゃんたちが、大きくなって。
ミルクが離乳食に、ハイハイ、つかまり立ち、バイバイができるようになっていて・・・
養親さんの元で、愛情深く大切に育っていることが伝わります。
ですが、親として毎日楽しくて幸せなことばかりではないと
思います。育児は教科書とおりにはいきません。赤ちゃんの月齢とお母さん歴は同じです。
自分が正しいと思う事だけでは前へは進めない時もあります。
頑張りすぎず、どんなことでも相談していただければと思います。
育児は育自です。
熊本に素敵な方言があります。
「よこい、よこい、いこか」➡休みやすみ進めばいい。

育児真っただ中の養親さんへ。
「よこい、よこい、いこか!」