一次救命処置(BLS)勉強会しました
2024-07-15
職員向けに、一次救命処置(BLS)訓練を行いました。
BLSとは、Basic Life Supportの略称で、心肺停止、呼吸停
止に対する一次救命処置のことです。
肩を叩いて、反応があるか、意識の確認をします。
なければ、大声で協力者を呼び、呼吸があるか、確認します。
看護スタッフによるお手本🚑
普段どおりの呼吸がなければ、ただちに胸骨圧迫を開始します。
いわゆる心臓マッサージです。
手掌基部で胸骨の上を、1分間に100~120回のテンポで
30回続けて圧迫しますが、1人では大変なので、他の人と交代しましょう。
AEDは、自動的に心室細胞の有無を解析し、電気ショックの
要否を指示してくれるので、落ち着いてメッセージに従います。
心停止から電気ショックまでの時間が、救命の成否を決定する
と言われているので、速やかに行うことが重要です。
今後、必要な時に実践できるよう、このようなトレーニングを
繰り返し開催する予定です。