新生児蘇生法(NCPR)講習会
2018-07-24
当院では、年間に1700人の赤ちゃんが誕生します。
赤ちゃんは生まれると自分で呼吸をし始めます。
しかし、中には、この胎外呼吸循環が順調にいかない赤ちゃんもいます。
そういった赤ちゃんをいかにしてケアするかは、とても重要です。
看護部では皆さまに安全なケアを提供するため、毎週火曜日に講習を行っています。
「マスクをきちんと押さえるにはこうして…」と、小児科の池田先生の指導。
皆さん、真剣です!
同じく小児科の森先生。
慣れた手つきで、胸骨圧迫のお手本を示してくださいました。
このモデルの赤ちゃんは、もちろん人形ですので、ご安心ください(^.^)
早速、人工呼吸と胸骨圧迫の実践練習です。
「1、2、3、バック」のかけ声をかけ、ひたすら練習します。
大人と違い、小さい口と胸ですのでなかなか難しそうです。
このように、いざという時、赤ちゃんを助けられるように看護部一同、日々努めています。