【2016年の記事】
2016-09-08第20回エンゼルこども食堂
エンゼルこども食堂初、「4人でお勉強」を捉えた写真です!
今まで、1人や2人が勉強をしているところを見かけたことはありますが、4人は最多記録です。
1年生チームは、漢字と引き算の宿題をやっています。
カメラを向けると、ちょっと自慢げに見せてくれました。
勉強は大事ですが、エンゼルこども食堂の本流は、「みんなで楽しく過ごす」です。
お子さん達が思い思いに楽しく過ごしてくれる場になれると嬉しいです。
「今回はお魚を食べてもらいたい」という栄養士の希望で、メニューが決まりました。
ただ、お魚は骨の事があるので、選択が難しいようです。
きれいで美味しそうな切り身です。
田崎市場から、「熊本県天草産の天然鯛」と「脂の乗った長崎産のサバ」を仕入れました。
お魚を食べるのが苦手なお子さんの事を心配しましたが、実際は大人気で、良く食べてくれました。
お食事開始の17時頃は、10名程度の参加でさびしい感じでしたが、その後に続々と参加者が増え、最終的には52名になりました。
用意した料理が60食分でしたので、一時は足りなくならないかと心配した程でした。
JA熊本グループの皆様には、今回もお野菜のご支援をいただきました。
いつもありがとうございます。
広報の毛利様、腕章が決まっています!
甘えん坊さんは、病院の玄関まで、おんぶでお見送りです。
慈恵病院がある西区島崎では、最近、子どもの写真を撮りたがる不審者が出没して、警察の警戒も強化されました。
日も短くなってきたので、18時以降はお子さんだけでの帰宅がないように努めています。
大人は心配しますが、送迎の車の中はちょっとしたことでも盛り上げって、とてもにぎやかです。
第19回エンゼルこども食堂~こどもたちの笑顔~
第19回エンゼルこども食堂では、お子さんたちの笑顔を写したいと思い、ポートレート用のレンズを準備しました。
みんないい笑顔です。
見ているだけで癒やされ元気が出てきます。
ただ、実際の撮影はちょっと大変でした。
カメラを向けると、カメラに興味が湧いたようで、「私が撮ってみたい!」という
リクエストがでてきました。
途中から撮影会どころではなく、カメラの試写会になってしまいました(^-^;)
第19回エンゼルこども食堂
食事前に宿題をがんばっていますが‥
両サイドには、それを見守る二人
こっそり撮影させてもらうはずでしたが、ギャラリーがにぎやかで上手くいきません。
運動会の練習も始まり、エネルギーを使っているお子さんたちへ、ボリュームいっぱいの揚げ物です。
たくさんのお野菜をいただきました。
カボチャは上野様よりお持ちいただいた「ぼっちゃんカボチャ」です。
その他のジャガイモやトマト、キャベツなどは北区の川田様よりいただきました。
川田様には、お米も20キロご支援いただきました。
仲良しグループで夕食を囲むと、お話もはずみます。
手羽先の唐揚げは人気メニューです。
骨に付いている肉を余さず食べてくれます。
今回のメニューは小さいお子さんには多めでした。
それでも、できるだけ残さないように一生懸命食べてくれます。
親御さんに、そう言われているのかもしれません。
少なめによそおったつもりでしたが、配慮が足りなかったと反省しました。
54名のお子さんが参加してくれて、楽しく、にぎやかな時間を過ごすことができました。
ご支援いただいたお菓子のおみやげです。
ビスコは女の子に人気でした。
こども食堂が始まって4ヶ月が過ぎました。
最初は緊張していたお子さんたちですが、最近はスタッフと仲良しになって、お話ししてくれる事も多くなりました。
1週間後に、また会えるのが楽しみです。
次回も喜んでもらえそうなメニューを準備して待っています。
第18回エンゼルこども食堂
こども食堂の開催日は、小中学校の始業式でした。
短い夏休みも終わり、2学期の始まりです。
今回は、オレンジ歯科医院の満田院長先生からいただいた麺を使って、ボリューム満点の焼きそばです。
豚肉、エビ、イカなど具だくさんです。
イカが好きな子が多かったのは意外でした。
久しぶりに会えたお友達もいてにぎやかでした。
申込書を持参し、初めて参加してくれてお子さんもいました。
今回の参加者数は48名でした。
お子さんたちからの質問が多くて、シスターは大忙しです。
焼きそばは、喜んで食べてくれるお子さんが多いので、いいメニューだと思います。
餃子やオニギリもあって、お腹いっぱいになったようです。
満田先生にいただいた風船は、お子さんたちが喜ぶお土産です。
満田先生、ありがとうございました。
地震の影響で、小学校の運動会が10月になりました。
9月は練習で体力を使います。
木曜日の夕ご飯は、こども食堂でお腹いっぱい食べてもらえるようにがんばります。
第17回エンゼルこども食堂
来週から学校が始まります。
夏休み最後のこども食堂です。
今回は夏らしくバーベキューです。
ボランティアで中高校生も手伝ってくれました。
ママトコキッチン様からいただいた熊本産和牛と、JA熊本グループ様からいただいたお野菜です。
オレンジ歯科の満田貴子先生からバナナをたくさんいただきました。
ハブラシもいただき、お子さんたちのお土産にさせていただきました。
食材をたくさんいただきましたので、お腹いっぱいになれました。
ご支援いただきありがとうございます。
シスターと顔なじみになった子も増えてきました。
北九州の明治学園から中学生が来てくれました。
夏休みを利用して、「こうのとりのゆりかご」の見学とこども食堂のお手伝いです。
夏休み最後のこども食堂なので、花火を用意しました。
19時から職員駐車場に移動して、手持ち花火です。
自分の花火に火がつくと、みんな一心不乱に花火の先を見つめています。
手持ち花火が終わった後は、打ち上げ花火です。
熊本市では毎年8月に花火大会行われるのですが、今年は地震の影響で中止になりました。
規模は全然違いますが、少しでも代わりになればと思い用意してみました。
みんなとても喜んでくれました。
帰り際には「たのしかったー!」というお子さんたちの声を聞くこともできましたし、やって良かったと思います。
第16回エンゼルこども食堂
猛暑が続いています。
ベランダで撮影していたところ、あっという間に野菜が温まり始め、あわてて室内に戻しました。
スイカは、地元の津田様のみかん畑で実ったものです。
そのほかのお野菜は、西区の永田様の家庭菜園よりお届けいただきました。
今回は、お寿司です。
初めての試みです。
握ってくれるのは、病院調理師の石田です。
ベテランの寿司職人で、かつて寿司屋を経営したこともあるそうです。
にぎり寿司の他に、イクラや巻き寿司もついていて、ボリュームがあります。
8月11日は、「山の日」ということもあって、参加していただいたお子さんは27名で閑散としていました。
元々、70名分のお食事を用意していましたので、「おかわりOK」でした。
お気に入りのネタばかり5回おかわりした小学生もいました。
参加者が少なかった分、ゆっくりお話をしながらお食事できたところが良かったと思います。
竹部看護部長は、「弟子入り」していました。
厨房が忙しいときには、にぎり寿司のお手伝いができるかも!?
ご支援いただいたお菓子はおみやげにさせていただきました。
ありがとうございます。
この地域では、8月25日が始業式です。
夏休み期間中のこども食堂は、今週が最後です。
お子さんたちに楽しい一時を提供したいと思っています。
おとな食堂?
そうめん流しのための竹切りをがんばってくれたスタッフの
ご苦労さま会です。
お店は病院から歩いて5分のお店です。
オーナーの三瀬様は、竹切りの応援に駆けつけて下さいました。
ホスピタリティあふれるお店です。
ひとりでも入れる雰囲気です。
熊本県の牛深から直送された新鮮なお魚をいただけます。
熊本市内のお店では見かけない、天草地方の地魚が出てきます。
ちなみに、写真の真ん中にあるお刺身は、「ウツボの炙り」です。
美味しい料理とお酒で元気がつきました。
まるよし食堂様、おごちそうさまでした。
第15回エンゼルこども食堂
昼間は晴れていたのに、夕方から通り雨になりました。
それも、「猛烈な雨」の予想です。
だんだん雲行きが怪しくなってきて、雨が降り始めました。
雷も鳴ります。
セミも軒下で雨宿りです。
元々、そうめん流しの予定でした。
7月7日のそうめん流しが好評だったので、夏休み中にもう1回やりたかったのです♪
今回は、大阪のWFWP様からいただいた、たくさんのそうめんを使わせていただきました。
感謝申し上げます。
スタッフが午前中に切り出しに行ってくれた竹も、出番なく雨にさらされています。
雨に濡れるし、雷が怖いしで、そうめん流しを断念しました・・・
そうめんはカップ入りに変更です。
お肉は、ママトコキッチン様からいただいた熊本産の和牛です。
たくさんお肉をいただきましたので、安心してお料理を提供できます。
見てください、このボリューム感!
夏バテも吹きとびそうです。
JA熊本グループの毛利様が応援に駆けつけて下さいました。
今回のお野菜は、すべてJAグループ様からいただいたものです。
栄養士を目指す学生さんもお手伝いしてくれました!
慈恵病院で実習中です。
お子さんのお世話をしてくれているのは、看護師を目指す学生さんです!
雨と雷でオープン時間の17時頃は閑散としていました。
ただ、18時頃には少しずつ集まってくれました。
今回は34名の参加でした。
60名の時に比べると少しさびしい感じですが、ゆっくりとおしゃべりできるので楽しそうでした。
おみやげは、「ディノス・セシールコミュニケーションズ」様からいただいたジュースです。
お子さんたちに人気でした。
ありがとうございます
第14回エンゼルこども食堂
早いもので、エンゼルこども食堂がスタートしてから3ヶ月がたちます。
(看板の日付は間違いです。すみません‥)
この日の熊本市は最高気温35.2℃の猛暑でしたが、計60名のお子さんに来ていただきました。
別の記事でご紹介しましたが、今回はご支援品いただいた食材のおかげで、天丼+プチプチうな丼という豪華なメニューに
なりました。
17時30分頃に来場者が集中して焦りました。
70食を用意していたのですが、足りなくなるのではないかと心配しました。
「足りなくなったらチャーハンを作ります!」とスタッフは準備してくれました。
18時頃に来場者が急に少なくなり、結果としてお子さんたちに同じメニューを提供できる形になりました。
お子さんがたくさん来てくれると、にぎやかで楽しいです。
ただ、スペースやスタッフ数などを考えると、60名以上の対応が厳しくなることも実感しました。
夏休み中は利用者が多くなりそうです。
必要なお子さんの役に立てるように、工夫を重ねていきたいと思います。
熱いご支援のおかげです
JA熊本グループ様には、継続的にご支援いただいています。
いつもお越しいただいている、桑鶴課長ですが、その隣には初めてお目にかかる
女性がいらっしゃいました。
日本農業新聞の木原記者さんです。
こども食堂支援を取材していただきました。
おいしそうなお野菜の数々です。
JA熊本グループ様の他、みかん農家の津田様からもいただきました。
普段はみかんをお作りになっていますが、家庭菜園でお作りになった、
きゅうりをいただきました。
グリーンシティ様からは200匹ものエビをいただきました。
北野社長は、マリア館建築の際にご尽力いただいた方です。
たぶん、北野社長のお力添えがなければマリア館は実現しなかったと思います。
社長は子ども大好きで、お子さんのお相手もお上手です。
いただいたお野菜やエビを使って、天丼の具材ができあがりました。
「鮮魚商 浅井」様の浅井代表からは、ウナギをいただきました。
浅井代表は田崎市場でお魚を扱われています。
ご自身が幼い頃、児童養護施設で過ごされたそうです。
お辛い時期もあったそうですが、
「今ではしっかり事業している。ウナギはぜいたくかも知れないが、子どもに
季節のものを食べてもらいたい」とのメッセージをいただきました。
今や高級品となったウナギです。
お子さんの夕食として提供していいものか、迷いました。
栄養士が、「プチプチうな丼で、少しずついただくのはどうですか?」と提案し、これで行こうということになりました。
ウナギが手に届きにくくなり、食文化として危ぶまれているところです。お子さんたちには貴重な経験になったと思います。
皆様の熱いご支援のおかげで、豪華な夕食が準備できました。
厚く御礼申し上げます。