キャンドルサービス
クリスマスおめでとうございます
当院では、ご入院中の患者様へキャンドルサービスを行いました
本館1階に飾られた“馬小屋”。
キリスト様がお生まれになった様子を表しています。
今年も、島崎教会のアレッサンドロ・トゥルコ神父様をお招き
して、お話しを伺いました。
かわいいエンジェル達がお手伝い
初めは、緊張の面持ちでしたが、徐々に慣れて、
にっこり
患者様には、クッキーのプレゼントをご用意しました
伊万里の修道院から毎年、お取り寄せしています。
神父様より患者様お一人お一人に、お祈りを捧げていただきました。
エンジェルからは、クッキーをプレゼント
神聖な雰囲気の中、病院中が讃美歌に包まれました。
皆さま、どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしください。
2023年度大忘年会
当院では、4年ぶりとなる大忘年会を開催しました
コロナが落ち着き、このような大きな会場を借りて開催できることに、感謝です。
はじめに、井上副院長よりご挨拶を頂きました。
ユーモアを交えた楽しいお話に、会場中が沸きました。
次に、宮﨑顧問より乾杯のご発声を頂きました。
もうすぐ医師になられて半世紀を迎えられるとのことで、皆、びっくり!
当院マリア館や、売店マリアリーのメニューをプロデュースし
ていただいている、渡辺夏子さんにもご参加いただきました。
おいしいお料理と、お酒を満喫
このように、女性の多い職場
皆、とても仲良しです。
もちろん、素敵な男性陣も・・・。
終盤のお楽しみは、抽選会
選りすぐりの景品が、準備されました
外れた方にも、セカンドチャンス!!
当院の売店で使える、日替わり弁当引き換えチケットが
用意されました
見事、1等を当てたのは栄養管理室のこのお方
抜群のセンスで、引き換えチケットを自作してくれました
最後は、松尾副院長による万歳三唱で締めくっていただきました。
始終、笑いの絶えない、楽しいひと時でした。
皆さん、ご参加ありがとうございました。
救急蘇生訓練
当院では、年間約1,500件の分娩があり、新しい命の誕生を迎えます。
分娩は、いつ、何が起こるかわかりません。
ですから、安全に、大切な命を守るため、スタッフは、定期的
に救急蘇生の訓練を受けています。
今回は、3グループに分かれて、研修を受けました。
効果的な心肺蘇生をするために、自分はどう考えるか、
ディスカッションもしました。
実技試験を受け、チーム救命率も発表されます。
練習用のマネキンは、成人用と小児用を用意しました。
地域医療センターの平井先生をはじめ、インストラクターの皆さま、ありがとうございました。
これからも、安全・安心の医療を実践して参ります。
一日おつかれさまでした
エンジェルトランペット開花
今年当院本館前の“エンジェルトランペット”が、満開の季節を迎えました
花がトランペットのように、大きく開くのが特徴です。
前理事長が大切にしていたエンジェルトランペット
庭が寂しくなりがちなこの時期、今もこうして賑わせてくれます。
エンジェルトランペットの花言葉は、「愛敬」「愛嬌」で、
“エンジェル”にぴったり
季節限定の開花、どうぞお楽しみください。
映画上映会~イン・セイフ・ハンズ~
フランスの社会福祉について研究する安發明子氏の協力の下、
フランスの養子縁組の実情を描いた映画「イン・セイフ・ハン
ズ」の上映会を熊本Denkikanで開催しました。
約200年も前から匿名出産が制度として整っているフランス。
現在でも、年間約600件もの赤ちゃんが、この制度の下、誕生
していると言われています。
[c] 2018 TRESOR FILMS – CHI-FOU-MI PRODUCTIONS – STUDIOCANAL – FRANCE 3 CINEMA – ARTEMIS PRODUCTIONS
映画終了後には、安發氏と蓮田院長によるトークタイムが設け
られました。安發氏は、
「どんな赤ちゃんでも1人の人間。子どもに嘘をつかない」というこの映画のポイントを解説。
蓮田院長は、「フランスの匿名出産を知る絶好の機会でした」と映画を好評しました。
また、当院の蓮田真琴・新生児相談室長より、
「子どもを育てられない母親について、日本では“無責任な
人”とされるが、フランスでは“支援しなければならない人”。
『ゆりかご』には批判もあるが、行政や他の病院に断られて慈
恵病院まで来る女性達を私達は断れない。赤ちゃんが生まれた
その後の人生も考えている。5年以内には、日本にも赤ちゃん
と母親を守る制度ができてほしい」と締めくくりました。
消防訓練
定期的に行っている、防災訓練。
今回は、初めて外来を火元と設定し、避難誘導する訓練を行いました。
館内の患者様には、事前にアナウンスの上、消火活動を開始。
初期消火は失敗し、避難を始めました。
院内には、新生児から車椅子を必要とされる患者様までいらっ
しゃいますので、適切な指示命令系統が重要です。
また、今回、火元近くの車椅子が使えなかったので、応急担架
で代用しようと試みたり、現場判断が求められました。
反省点として、大きな声が出ていないので、カーテンの奥まで
探したり、指示を出すことが難しかったので、今後、車椅子等
の場所や施設の位置確認など、何をすべきか再認識する貴重な機会となりました。
今回の訓練を活かして、防災に努めて参ります。
サボテンの花
サボテンの花と言えば、どんな花を想像しますか?
当院横の熊本修道院で、一晩しか咲かないサボテンの花が、
見事に咲きました。
ピンク色の花は、キンシャチ
サボテンの王様と、呼ばれています。
これは、シスターが、コロナ禍で亡くなられたおじいちゃんか
ら受け継いだサボテンだそうです
通常は、5年位かかって花が咲くそうですが、今回は一年もた
たず咲いて、“おじいちゃんの花”として喜ばれました。
花は、本当に一晩でしおれてしまいましたが、また来年、
開花の日が楽しみです。
一次救命処置(BLS)勉強会
各部署のスタッフが参加して、一次救命処置(BLS)の勉強会を行いました。
一時救命処置とは、心肺停止や呼吸停止の際に行う対応のことです。
意識や呼吸の有無を確認して、必要に応じて胸骨圧迫します。
1分間当たり100~120回、30回続けて行います。
続いて、AED(自動体外式除細動器)の使い方を実習しました。
電気ショックが必要か否か、確認して、必要ならば、電源を入
れて音声メッセージに従います。
一時救命措置が必要な場面に遭遇したとき、知識があっても冷
静な対応が難しいことが予想されます。
速やかに対応できるよう、このような訓練を繰り返し行っていきましょう。
フランスの福祉に関する講演会
フランスの福祉事情に詳しい安發明子さんをお招きして、講演会を開催しました。
フランスでは、3歳から義務教育が始まり、教育費は大学院ま
でほぼ無料だということ、子育て支援が充実しており、専門職
が子どもの育ちを保障するということ、などなど、子ども育て
る環境や制度が日本と大きく異なります。
また、200年も前から匿名出産が行われ、今も、年間500名ほ
どの親が匿名出産を希望していますが、経済的な理由はないと言います。
安發さん自身もフランスで出産を経験し、手厚いソーシャルワークに驚いたそうです。
今年、安發さんは、熊本市と当院が共同設置した子どもの
「出自を知る権利」を議論する検討会の委員にも就任されましたので、今後もご活躍を期待しております。
納涼会2023
蒸し暑い日が続いていますが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
当院では久しぶりに、職員の納涼会を開催しました。
コロナ禍、職員の集まりやイベントは、ほぼ皆無でした。
今回は、感染対策の意味も含めて、同じ部署同士、同じテーブ
ルにならないように、座席はくじ引き
たくさんの職員が参加してくれましたので、
検温や消毒も、念入りに行いました。
久しぶりの乾杯
今日は、たくさん楽しみましょう
夏は、これからが本番
体調を整えて、がんばっていきましょう。