第7回エンゼルこども食堂
今回は上田栄養管理室長の発案で、マグロ漬け丼です。
いつも彼女がメニューを考えるのですが、「そろそろ魚を」と考えたようです。
ただ、子どもが好きな魚というのは難しいです。
骨のこともありますし‥
買い求めたのは、熊本県天草産の本マグロの中落ちと、沖縄県産キハダマグロの
赤身です。どちらも冷凍物でなく、生です。
上田室長は午前5時半に、熊本市の田崎市場に向かいました。
解体されたマグロの身をいただいてきました。
りっぱなマグロですね。
こちらは、熊本市西区で野菜を作っていらっしゃる安井様です。
これまで、タマネギ、キャベツ、ピーマン、タケノコなど沢山のお野菜を
ご支援いただきました。
今回もJAグループ様からお野菜をいただきました。
肉じゃが、サラダの材料にさせていただきました。
お味噌やゼリーなど、ご支援いただいた品々で
メニューを組み立てました。
夕方5時頃になると、子ども達が次々に受付にやってきます。
だんだん蒸し暑くなってきましたので、汗をかいて来る子も少なくありません。
西山中学校の二人は宿題を頑張っています。
赤身も中落ちもあっさりしていて、脂っぽさがありません。
美味しいだけでなく、健康にも良さそうです。
子どもの食事としても安心感があります。
マグロが苦手な子がいないか心配しましたが、
全体で2人だけでした。
みんな喜んで食べてくれました。
もちろん、おかわりも沢山ありました。
修道院からは3人のシスターに来ていただきました。
こちらはベトナムからお越しになったシスターです。
蓮田健副院長はワンボックスカーでお子さんをお家まで
送り届ける役です。蓮田副院長の実弟で事務の前田裕次長と二人で
お子さんを送っています。
18時以降は子どもだけの外出が禁じられていますから、これも大事な
活動です。
お子さんと会う回数が重なると、だんだん会話もはずんできます。
最初は大人の方から話しかけていたのですが、
最近はお子さんの方から話しかけてくれることもあります。
今回は54名のお子さんに参加していただきました。
にぎやかです。
来週はピエロが来てくれるそうで楽しみです。