SNSの威力
2016-04-19
4月14日の地震発生以来、物流はストップしました。
備蓄の食料は3日分です。
4月18日の夕食で食料が尽きてしまうことが判明しました。
栄養士は、「4月18日の夕食はおにぎりを2人で1個になるかも」と見通しを話します。
84名の入院患者さんの他に、近隣からの避難者、勤務する職員を合わせて約150人分の
食料を確保しなければいけません。福岡など近隣の県への買い出し隊も計画しました。
しかし、道路の損傷やラッシュの情報も入ってきます。
どうしようもなくなり、蓮田健副院長が「わらをもつかむ思い」でfacebookに支援の
お願いを投稿しました。
4月16日夜に投稿した後、4月17日午後には支援物資を続々と届けていただきました。
ポリタンクで届けていただいた大量の水
ペットボトルは投稿から24時間で2000本以上をいただきました。
お米も1日で1トン以上をいただきました。
おかげで、4月18日以降も乗り切ることができました。
たくさんの方々に助けていただきました。
病院職員は多くのご支援に驚きながらも感謝でいっぱいでした。
そして、facebookを始めとするSNSの力に驚かされました。